2012年6月29日金曜日

農場研修

皆さんこんにちは。

 最近暑くなってきましたね。やっと暑くなってきましました。

今回は農業研修についてです。



この時期はお米に肥料をやります。だいたい7月初旬から中旬くらいですかね。
で、一応その年の生育状況を勉強しにいきました。

 場所は県の農業研修所です。

写真の皆さんは私と同じ肥料屋さんです。

この時期に散布する肥料は穂肥(ほごえ)といいます。まさしく穂に栄養がいくように散布します。

私の住む地域は大体8月初旬から出穂(しゅっすい)します。出穂とはお米の穂が出始める時期のことをいいます。



 穂が出る25日前くらいに肥料を散布します。


でその時期は毎年少しずつ変わるので勉強します。

今年は平年より少し遅れているみたいです。







農業研修所なので色々な田んぼがあります。






米作りって簡単なようで難しいんですよね。今年は特にそう思います。




米作りも佳境にはいってまいりました。
 気を抜かずいいお米を穫りたいと思います!



2012年6月25日月曜日

麦刈り終了!

みなさん、こんにちは。
更新が空いてしまいまして申し訳ないです。

梅雨の合間を縫って小麦を収穫していました。今年は収穫時期に台風が来たりとたいへんでした(汗)

ですけどやっと今日で小麦刈り終了です。次は大豆を作ります!



満身創痍でがんばってくれたGC440(シシマル)君です。

 大変お疲れ様でした。晴れた日に大掃除したいと思います。

2012年6月9日土曜日

除草剤の効き目


みなさん、こんにちは。

今日は前回散布した農薬の効き目についてです。

散布したのは、

これです。

 散布後約10日ほど経過したので圃場の状態を見に行ってきました。




この除草剤はこうやって雑草が黒く枯死していくようです。
他にも白色になって枯れていくものもあります。



ここまで大きくなった雑草はどこまで効くのか微妙なとこです。
それなりにグロッキーになってますが、雑草ですからね。
気はぬけないところです。

一応確認ですが、稲には全く影響はありません。

こんな感じで元気いっぱいです。



 




結果的に「ハイカット」わりとよく効くようですね(^0^)





・・・まぁ一番いいのはそれまでに防除することなんですけど・・・。


また一つ課題がみえました。精進したいと思います。


2012年6月3日日曜日

淡海人の教養


みなさん、こんにちは。

今日は私の地元の名産「鮒寿司」作りについてです。

私個人的な考えなんですが、やはり湖に住むものとして、淡海人の教養として鮒寿司をつける技術を持っておきたいと思います。

 そこで、知り合いの漁師さんにお願いして鮒寿司をつける過程を教えてもらうことになりました(^0^)/


まず基本的な工程からです。今回する作業は「塩漬け」作業です。

①ていねいにうろこをとる。
②エラをとる。(片手でぐりぐりしながらとる)
③内臓を守るのど仏のような骨をとる。エラと内臓の間にある骨。
④うきぶくろを尖った針のようなもので穴をあけ、引き出す。
⑤内臓を何かに引っ掛けて(腸がからみやすい)だす。

⑤´のどの部分から内臓が取り出しにくい場合は少しおなかを切ってだす。
⑥目を刳り貫く(任意)
⑦塩漬け

以上の工程です。


上の写真はちょうどうろこをとったところです。





これはニゴロブナのオスなのでおなかを開いて内臓を出した時の写真です。
メスはタマコをもっているのでおなかからは開けません。
その点オスは楽ですね。

一応有名なフナ寿司はすべてメスなのでこのオスは練習兼勉強です。


おなかの中がきれいになりました。

そこから塩漬け作業です。



今年は一年目ですので、漁師のおじさんが練習用にいろいろな魚をわけてくれました。

上の写真のように敷き詰めるように魚を並べます。
その後塩を打っていきます。



こんな感じで全面に塩を打っていきます。




これくらい塩を打てはオッケーだそうです。





後は漬物と同じように木の蓋の上に石をのせて時間が過ぎ行くのを待つだけです。





こういう漬物のいいところは過ぎ行く時間が楽しくなることです♪


時間が過ぎるということは歳をとっていくということですから、アラサーの私としてはあまりうれしいことではありません。
女性の場合は特にそうかもしれません。


しかし!漬物をつけると時間が過ぎるのが楽しくなってくるのです!
時間が過ぎれば過ぎるほど理想に近づくんですよ。





私の人生もそうありたいと思います。

とりあえず塩漬け作業はできました。

次は7月中ごろに塩切りと米につけていく作業をする予定です。




楽しみですな~。