みなさん、こんにちは。
そろそろ夏本番といったところですね。
今日は前に塩漬けをした鮒やその他の魚を塩きりしてお米につけていこうと思います。
私も初めてのことなのでここに過程を残すことで次年の参考としたいと思います。
①当日の朝に米を炊く。
②塩漬けしてある樽から魚を取り出して水で洗う。
タワシ等でゴシゴシ洗う。魚の肌が少し白くなるくらいまで。
エラから水をいれて軽くゆすぐ。
③洗った魚を軽く干す。
30分程度。
④朝に炊いておいたお米に塩を軽くふる。
食べてみるとちょうどいい塩むすびくらいの味。おいしい。
⑤樽にビニールを被せる。
ダストボックスに袋を被せるように。
⑥樽底にお米を敷き詰める。
米が手につくので、つなぎ水として酒を二合ほど準備しておく。
⑦魚のエラの部分からお米を詰めていく。
エラからお米を入れ内臓の方に2、3回お米を押し込む。やさしく。
⑧魚を米の上に隙間なく並べていく。
基本的に魚と魚が重ならないように並べていくが重なる場合は最大1/3まで。
⑨その上に米を敷き詰めていく。サンドイッチ構造
全面に米を敷き詰めたら手のひらで軽く圧をかける。
⑩また⑧→⑨の作業を繰り返す。
⑪樽の上まできたら最後は多めにお米を敷き詰めて、ビニールを被せる。
⑫漬物石(約5㌔)をのせて日陰で管理。
10月頃から食べられる。
以上のような流れです。
とりあえず鮒ずしをつける作業は完了しました。
あとは夏がすぎるのを待つだけです。
うまくできるかわかりませんが、やらないと次に進めないので、
一通りできてよかったです。
失敗しても、その過程がまた改善を考えさせてくれますからね。
とりあえずやらなくちゃ。何事も。
作り方を教えてくれる先生は隣りで甘露煮を炊いてました。
これ、とびきりおいしいよ。