米穀検査～その２～

みなさん、こんにちは。

　今日も米穀検査についてです。

検査はまず袋の重さを測ったり、お米の水分を調べたりすることから始めます。

お米の重さを測るのはこのようにけっこう原始的なものを使います。


昔ながらの計量機ですが、これが一番確実です。



そのあと検査員の方がお米の品質を検査してくれます。

たくさん並んでいるお米の中から無作為に専用の器具（剣のようなもの）でお米の袋を刺していきます。
　そうすると、少しのお米（写真の黒い入れ物にちょうど入る量）が抽出できます。


そのお米を検査員さんが目でみて判断してくれます。見ていただくのはお米の質や形等です。

検査の後、一等・二等・三等と等級をつけていきます。

幸い今回もすべて一等級いただきました（＾・＾）/




それと穴を開けたところですが・・・

専用のシールで蓋をします。

　ですから、その穴からお米がこぼれたり、不衛生であったりすることはありません。


今回もスムーズに検査が終了しました。よかったです。




　会社のホームページです。よければご覧ください。

　　　　http://www.morita-hiryo.com/

米穀検査

みなさん、こんにちは。

収穫したお米をさっそく検査してもらいました。

ご覧のとおり「一等」いただきました！

　マルの真ん中に点があるこのマークが、ありがたき一等級のハンコです。



お墨付きもいただきましたので、是非どうぞ♪

新米収穫！

みなさん、こんにちは。
　
今日は新米を収穫しました！

いい感じで稲穂も色づいて、空も快晴です。

最初は周回を刈っていきます。

運転席から稲を見るとこんな感じです。

前で刈り取った稲穂は稲と穂とを選別する部屋に運ばれます。

　　

それでタンクがいっぱいになると排出します。

　　　

このようなプロセスでお米を収穫していきます。

　

　今日の収穫作業は比較的スムーズにできました。よかったです。

こんな感じですっきり刈れました！

明日の午後には乾燥が終わって皆様に食べていただけるようになると思います。

「新米が食べたい！」って方はまた連絡くださいね。

大豆の成長～その２～

みなさん、こんにちは。

　明日は今年初の田刈りをしようと思っています！

　
そんな状況なんですが、大豆のことも気になります。

　ご覧のように、こんなに大きくなりました。


　大豆目線でみてみると

　　

こんな感じで生い茂っています。

　この時期になると大豆に花が咲き始めます。植物は基本的に花を咲かせ受粉して結実していきます。

これが大豆の花です。節と節が分かれるところに花が咲きます。

　すこし見えにくいですが、花の色は白い花弁と紫の花弁でできています。

　
ここから結実して、大豆になっていきます。



収穫は１２月頃ですが、枝豆としてならば９月末くらいに食べられます。



　枝豆がおいしいですよね。


また時期になればアップします。





　明日はお米の収穫がんばりたいと思います！

収穫間近！

みなさん、こんにちは。


稲穂が黄金色に染まり始めまして収穫の時期が迫ってまいりました。

　今年は８月２３日に極早稲品種の「あきたこまち」を収穫予定です！


　８月２４日の午後から今年の新米がお届けできると思います。

　
　お声がけよろしくお願いします！


　今年は去年よりよいお米が収穫できそうです（＾・＾）/


私もとっても楽しみです♪

ホームページ

みなさん、こんにちは。


私の会社のホームページをつくりました。また見てください。



　　　　http://www.morita-hiryo.com/




アップしたばかりなので、不備があれば是非指摘してくださいね♪



　よろしくお願いします。

ブレンド米

みなさん、こんにちは。

　今日は、米づくりをする上で最も恐れる失敗についてです。

この時期になると、早生品種は稲穂をつけて始めてきます。晩生（おくて）品種はまだ穂をつけません。

それで、「あぁここの田んぼは早生を植えているんだな」とか「晩生を植えているんだな」とわかります。

しかし、田んぼに植えるときの苗姿だけでは、品種は全くわかりません。

でどれがどの品種かわからなくなって、こんがらがると・・・・・・・

こんなことになってしまいます。

　同じ田んぼの中に、筋状に早生品種が混じってしまってます。

通りすがりの道で発見しました。

どなたが作付されたのかはわかりませんが、これをやると本当につらいです。




これだけは一生やりたくないです（笑）



　気を付けたいと思います。

圃場管理 ～ＶＳすずめ～

みなさん、こんにちは。

　稲穂がすこし垂れてきました。おかげさまで順調に成熟しております。

今月末には極早稲品種の収穫ができそうです（＾・＾）/

今回は鳥の駆除についてです。　

前回も触れましたが、鳥は賢いです。


まぁかれらも生活かかってますから当然ですけど。

駆除と言っても殺したりはしません。びっくりさせてどっかに行ってもらうだけです。
鳥さんも時には害虫を食べてくれる良きパートナーでもありますから。


しかし！

お米を食べるのはやめてよね。


今は稲穂にお米の元となるおいしい液が根っこのほうからあがってきます。それが多くなると重くなって稲穂が垂れてくるわけです。


で徐々に固まってお米になっていきます。

鳥さん（すずめ）はそのおいしい液を飲むような感じで食べて私のお米を食害します。

そこでこれです。

市販されているロケット花火です。飛んでいって最後にパンとなります。

逃げていくすずめを写真で撮りたかったのですが、早く逃げていくのでうまく撮れませんでした。




　すずめの食害をうけている田んぼは道縁にあります。なのでその道を通るたびにクラクションをならして脅かしてやります。そうするとまぁ何匹かのすずめが逃げていきますが・・・クラクションの音は威力が弱いです。


ですが、ロケット花火の威力は格別です。

あの「パンッ！」って音は鉄砲のような音なので、おそらくすずめのＤＮＡ的に大嫌いなんだと思います。

　一目散に遠くまで逃げていきます。






・・・・ですけど、ちょっとしたらまた戻ってくるんですよ・・・（涙）


　仁義なき戦いは収穫まで終わりません。

大豆の中耕作業

みなさん、こんにちは。毎日暑いですね。

暑すぎるのはお米にもあまりよくないのでそろそろやわらいでほしいところです。


さて今回は大豆の中耕作業についてです。

この筋状に植わっているのが大豆です。その間をトラクターのロータリーで耕していきます。

仕事の肝は大豆の根本に土を寄せてやって根に酸素を供給してやることです。そうすることで大豆はよく育ちます。

あと生えてきた草を抑えるのも、目的のひとつです。

中耕していると後ろに鳥がついてきます。かれらの目的は中耕したときに飛び出してくるカエルを捕獲することです。

鳥も賢いですな。