2013年7月30日火曜日

JGAP2013


 みなさん、こんにちは。

今回はJGAPのシンポジウムについてです。


JGAPとは「食の安全や環境保全に取り組む農家に与えられる承認」だそうです。

詳しくはJGAPのホームページをご覧ください。

http://jgap.jp/





こんな感じで沢山の人が参加していました。

シンポジウムの内容は

農薬の適正使用の方法や、労働者の安全管理など


基本的でありながら見落としがちなさまざまな事を取り上げ


生産者、消費者、双方の安心安全を願うものでした。


特に思うことは農作業中の安全です。


農作業中の事故は実際非常に多くて


農作業中の死亡事故は建築現場よりも多いという事実があります。


その他にも手足の欠損や失明など

生涯にわたって人生に影を落とす事故も多々見聞きします。

事故は思いがけず起きますから、気をつけて気をつけて

作業をしなくてはならないですね。

改めて思いました。


手足の欠損や大きな事故のないまま農業引退したいと思います!

まぁだいぶ先の話ですけどね。



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2013年7月26日金曜日

アルバイト


アルバイト募集してます。




興味のある方はお気軽にどうぞ♪


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2013年7月23日火曜日

出穂


みなさん、こんにちは。


2、3日前くらいからよく子ども達が遊んでいるのを見るようになりました。

どうやら夏休みに入ったようです。

夏休み・・・

懐かしいですね夏休み。

なんだかんだ言って楽しかったですが、

今から考えるともっと有意義に使えたのにと思いますね。

まぁ仕事に追われる社会人は大概そう思うんじゃないでしょうか。


さて、今回は水稲の出穂についてです。

春先に植えつけた水稲の苗が

ぐんぐん大きくなってくれまして

もう穂がでてまいりました。





これは極早稲品種の「あきたこまち」の穂です。

今年は例年に比べて数日出穂が早いですね。

収穫もすこし早くなるのではないでしょうか。




穂の周りに小さく付いている白いものは稲の花です。

水稲も他の植物と同じように花が咲いて結実します。

結実すると徐々にお米のエキスを根っこから吸い上げ、

写真右上のように穂が少しずつ垂れてきます。


もうすぐ収穫ですが、

その前にすずめの食害対策をしなくちゃならないですね。

収穫までは色々と大変です・・・。


あとカメムシ防除もやらなくては!



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2013年7月16日火曜日

穂肥


みなさん、こんにちは。

暑い日が続きますが如何お過ごしですか?



さて今回は水稲の穂肥についてです。

水稲の穂肥は散布適期がある程度決まっておりまして、

その適期に散布することが大切です。

適期を逸した穂肥はコメの品質低下や減収の原因となります。

参考までに、当店でお奨めしている穂肥散布の目安は次の通りです。



これは飽くまで目安ですので、圃場によって微妙に適期が異なってきます。


そこで穂肥(散布)診断をします。


まずは稲の葉色を目で確認します。

葉色版というものがありましてそれを参考に現状の葉色を判定します。


こんな感じです。

区切られている枠の色が薄い順に1,2,3・・・となってまして一番濃い色が7です。

太陽を背にしてこの葉色版をみて3,5以下であれば散布適期ということになっています。


どれくらいにみえますかね?

現場では3,5以下であったので葉色としては散布適期ということになりました。



もう一つ判断基準がありましてそれは幼穂の長さです。

散布目安の表の品種の下に、

少し小さく書かれているのが幼穂の長さの目安です。

これくらいの長さになれば散布適期ということになります。


確認するためには一本稲を引き抜いてカッターで根っこの方から半分に裂いていきます。



こんな感じです。











この先端の綿みたいなのが幼穂です。


ここはコシヒカリの田で幼穂は2㎝ほどでした。

少し目安を過ぎていますが、これくらいであれば十分許容範囲内です。





肥料を担ぐのは重たいですが

適期を逃さないように肥料散布したいと思います。



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2013年7月10日水曜日

流し込み肥料


 みなさん、こんにちは。


今回は水稲の流し込み肥料についてです。

使用する資材はこれです。




基本的にこの時期の施肥は動力散布機という機械を背中に背負って肥料を散布します。



こういう感じです。

ですがこの散布方法はとても大変です。


まず、機械の重さが10kgちょいあって、そこに肥料を20kg~30kg投入します。

総重量で40kg前後のものを背負って約100mほど散布の為に歩いていかなければなりません。

この作業をここ最近の炎天下の中でやると意識が飛びそうになります。

体に毒です。なので私はしません。

また高齢の方にはもうこの重さが持てない、持ちたくないということで

肥料の売り上げに影響しています。

そこで流し込み肥料です。

水口から水を圃場に流し込むのと同時に肥料成分を流し込みます。

まず、今回の資材は



このように袋の角から水を約5L注ぎ込みます。


その後その袋をシェイク、シェイク、シェイクします。



そして時間が経つとセメントみたいにカチカチになります。


それを田んぼの水口に置いて水を流します。



こんな感じで流し込みます(散布します)。






思っている以上に拡散していきました。

流し込み肥料、以外といいかもしれませんね。

良い結果がでればお客さんに勧めたいと思います。

また結果報告します!



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2013年7月5日金曜日

大豆播種


みなさん、こんにちは。

7月になりましたね。

この時期の主な仕事は大豆の種まきです。


大豆はとにかく適期に播くこと。

これに尽きます。



少し雑草の心配もあるのですが、とりあえず播種します。


トラクター後方の中央に付いているのは除草剤散布きです。

これで少しは雑草が抑えられます。


とりあえずがんばって大豆の播種終わらせたいと思います。



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