みなさん、こんにちは。
5月も中頃になりまして、田植え作業真っ最中といったところです。
さて、今回は滋賀県の新品種「みずかがみ」についてです。
県の農業試験場で品種改良されてできた滋賀県期待の新品種です。
特徴は、
①夏の暑さに強く、高温による影響が少ない事。
②背丈(稈長)が短く倒伏しにくい事。
③味がよくコシヒカリと同等かそれ以上!
と謳われています。
まぁ③の内容はどの新品種でもそう謳うでしょうから
この辺は食べてみないとなんとも言えないとこですね。
この品種の私なりに思う良い点は、ズバリ名前ですね。「みずかがみ」という名前です。
この名前の由来は
「ゆたかな水にかがやく実り」 → 「みずかがみ」
となったそうです。
以前にも滋賀県の新品種がでたのですが、名前が「レーク65」という味気ない名前であったため、鳴かず飛ばずとなってしまいました。
おそらくその辺の反省を踏まえ、今回は確か公募か何かをして決めたはずです。
「みずかがみ」 なかなかいいね。「レーク65」より食べたくなるね(笑)
昨年より作付が始まったのですが種に限りがあり、昨年は作付できませんでした。
今年はある程度潤沢に種があるということなので、
一農家として、また肥料・農薬販売業者として作付することにしました。
これがみずかがみの苗です。
苗はまぁ素直に成長してくれました。他の品種に比べると若干背丈が短いですかね。
この「みずかがみ」は県の方針で
減農薬・減化学肥料で栽培することになっています。
なので使用する肥料の窒素成分は50%以上が有機由来のものです。
使用したのはこの肥料です。
最近の田植え機はよくできていまして、田植えと同時に肥料を散布してくれる仕組みになっています。
このフタのあいているところに
こんな感じで肥料をいれます。
そうすると、苗を植え付けながらそのすぐそばに肥料を落としていってくれます。
少し見にくいですが、こんな感じです。
今日も無事に仕事終えることができました。
また明日もがんばります。
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