2013年5月29日水曜日

田植え終わりました。


みなさん、こんにちは。


おかげさまで今年の田植えすべて終わることができました。

ありがとうございます。



ここが最後に植え付けた田んぼです。


今年は天候に恵まれてスムーズに作業ができました。


また今年もさまざま反省点や課題がみつかりましたが、

とりあえず去年の反省点は改善できたと思います。

それがよかったですね。


また秋の収穫まで丁寧に管理していきたいと思います!


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2013年5月22日水曜日

植え付け株数


みなさん、こんにちは。

最近いい天気が続いてくれているので

田植えの作業も終盤戦にさしかかってまいりました。


 さて今回は田んぼに植え付ける苗の数についてです。


水稲は一坪当り何株苗を植えつけるかを基準としています。

なので「坪○○植え」という言い方や書き方をします。




田植え機に株数変速のギアがついておりまして、坪何株で植えつけるかを選ぶことができます。



一坪は約3.3㎡ですので、一辺約182㎝の正方形が一坪となります。

ちょうど私の背丈が182㎝くらいなので、私が寝転がって

縦と横になった正方形がだいたいの一坪になります。




これが60株植えです。

横の30cmは常に同じで、縦送りを何cmにするかで植え付け株数が変わってきます。

田植え機は上記写真の左から右へ進んでいきます。




50株。




45株。




37株植えです。


この37株植えはもう昔では考えられないくらいの超攻撃型布陣です。

昔の70~80株植えは、今から考えると

サッカーの4バック・スイーパーシステムのようで超守備的布陣です(笑)。

80株植えとなれば縦送りが14cmとなって、

もし仮に1株欠株となっても最大28cm開くだけです。


「欠株」とは植え付けるべき場所に苗が植わらずになってしまうことです。




こんな感じですね。


最近植え付け本数を減らしていっている主な理由は


稲が我々が思っている以上に「分げつ」する力を持っていることがわかってきたからです。


「分げつ」とは?はまたウィキペディアでどうぞ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%86%E8%98%96


私は色々と考えたのですが、基本は45株で植えつけることにしました。


まだまだ駆け出しの農家ですから色々と迷います(笑)



もちろんさまざまな研鑽のために37株~60株まで色々と試しているところです。


お米は1年に1度しか収穫できないので

今年も一生懸命学びたいと思います!



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2013年5月17日金曜日

トップセールス


みなさん、こんにちは。

最近ようやく暖かくなって、田植えの季節らしくなってきました。

私の田んぼもどうにか半分くらい植えつけることができました。

ありがとうございます。



さて今回はお米の販売拡大活動についてです。


日本の首相さんも海外に出てトップセールスをしておられますし、

やっぱりそういう活動はとても大切ですよね。

いい商品や製品があってもやっぱりセールスしていかないとものは売れないと思います。



ということで折込みチラシを入れることにしました。


チラシのデザイン等々は一応なんとか自分でできるので

すべて私個人のプロデュースです。


元印刷屋の血がさわぎますな(笑)


キャラクターデザインがデータであるのですが解像度がいまいちなので


米袋にあるキャラクターをトレースすることにしました。








トレース専用の紙が無かったのでクリアファイルで代用しました。


トレース作業は前の会社でもほとんど見たことがないので

うまくできるか心配でしたが意外とスムーズにできました。



色々とうまくいかない所もあったのですが

とりあえず原稿出来上がりました。





こんな感じです。

どんなもんでしょうか?



今度の日曜日に折込みます!


みなさまよろしくお願いします。





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2013年5月14日火曜日

スニーキングミッション


みなさん、こんにちは。

今回は田んぼに水を張る前にする作業についてです。

田んぼには水を入れる水口(みなくち)と

水が抜けていく尻溝(しりみぞ)があります。


その尻溝に堰をつくって水が落ちないようにします。

更に田んぼの地下には暗渠(あんきょ)という塩ビパイプが入っていまして

それも排水の仕事をしているので蓋を閉めて水が落ちないようにします。



水を張る前にする仕事は、重複しますが

 ①暗渠の蓋をしめる
 ②尻溝に堰をつくる

です。


先ず①の作業は


こういう水の落ちる側溝を


メタルギアソリッドのスネークのように歩き、




 このような塩ビ管の口を発見し、





蓋をします。




この田んぼのように水面より上にあるといいのですが、

水かさが増していたりでこのパイプが水中にあると探すのが大変です。



②の作業は





この尻溝に




持ってきた木の中からよさそうなのを選んで




堰をします。



そのあと泥をかけて完成です。

この尻溝の高さは目勘で調整します。

高すぎても低すぎてもダメです。

この作業だけは面倒でも私が行くことにしています。


数をこなすことで培われる

適度な高さがあります。

まだまだ未熟ですけど・・・。


田植えや収穫が花形作業なら、この作業は裏方作業ですね。

でもこういう作業もとても大切です。



丁寧な仕事を心がけたいと思います。



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2013年5月11日土曜日

代かき


みなさん、こんにちは。

今回は代かき作業についてです。


水を張って田んぼを均平にしていきます。


この代かき作業はけっこう技術が入りまして

上手に均平にするには2~3年くらいの精進が必要です。



この代かき作業がうまくいくと

田植えから除草作業、肥培管理までとてもスムーズに仕事ができます。








この機械、

格納時はこんな感じで→

車体から少しはみ出てるくらいですが、

 合体のボタンを押すと



こんな感じで、車体からはみでるどころか、車体の倍以上の長さになります。

この機械は「ハロー」といいまして

またもやコバシさんの機械です。      またもや100万円くらいします・・・。


ないと仕事ができないんで仕方ないんですけど。。農機高いよな(¥Д¥)







けっこう平らになってきました♪

この仕事が上手にできるようになると、

「稲作」の

初心者くらいにはなれると思います。


またさらに精進したいと思います!!




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2013年5月2日木曜日

田植え


みなさん、こんにちは。

もう5月に入りましてまた田植えのシーズンがやってまいりました。

稲作の花形作業ですね!






こんな感じで植え付けしていきます。

田植え機の左側で並走している円形のものは次の植え付け時の目印です。






田植えの一番のネックはまっすぐ植え付けることです。

目印があるのですが、なかなかまっすぐ植え付けるのは難しいです。

線を引いたようにスカッと植わると、まさしくスカッとしますが

曲がってしまうとやっぱりショックですね。


ここの田んぼはけっこうまっすぐ植えられたと思います♪



    どうでしようか(笑)?



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